はじめに
10月18日(日)、クイーンズ駅伝(以下本戦)の予選であるプリンセス駅伝(以下予選)が開催される予定です。
今年は記念大会のため、例年より6枠多い上位20チームに本戦への出場権が与えられるはずでしたが、コロナの影響により増枠は来年に持ち越しとなり、例年通りの14チームが本戦に出場することになります。
10月16日現在、28チームのエントリーがあり、14の枠を目指してレースが繰り広げられることになります。
コロナの影響もあり、開催はまだ確定ではなく、感染状況を随時注視して判断されますが、現状では開催の予定となっております。
今回紹介するのは、資生堂です。
どんなチーム?
1979年創部。本戦へは1989年に初出場し、27回の出場回数を誇ります。2006年には優勝も果たしています。
チームの特徴として、世界の舞台を経験した選手が多いことがあげられ、世界陸上及び五輪の代表経験がある選手が4名(高島(16五輪・15世陸)、ダンカン(19世陸、15世陸)、木村(19世陸)、高見澤(16五輪))もいるという豪華さです。
ただ、ここ2年は、本戦の成績が振るわずに入賞を逃しています。
過去5年の成績
2018:本戦9位
2017:本戦7位
2016:本戦7位、予選9位
2015:予選16位
・中段:個人タイム([]の中の数字は個人の区間順位)
・下段:チームタイム([]の中の数字はチームの通過順位)
2019本戦詳細
| 木村友香 | 真柄碧 | 高島由香 | D・メリッサ | 田中華絵 | 高見沢安珠 |
| 0:22:06[6] | 0:12:39[14] | 0:35:19[7] | 0:11:34[11] | 0:33:58[13] | 0:22:12[16] |
| 0:22:06[6] | 0:34:45[10] | 1:10:04[6] | 1:21:38[9] | 1:55:36[10] | 2:17:48[12] |
2019予選詳細
| 真柄碧 | 高見沢安珠 | 高島由香 | D・メリッサ | 田中華絵 | 前田海音 |
| 0:23:20[12] | 0:11:42[8] | 0:34:59[4] | 0:12:13[6] | 0:36:15[9] | 0:22:45[13] |
| 0:23:20[12] | 0:35:02[11] | 1:10:01[6] | 1:22:14[6] | 1:58:29[6] | 2:21:14[11] |
2018本戦詳細
| 岡本海愛 | 吉川侑美 | 高島由香 | 須永千尋 | 真柄碧 | 田中華絵 |
| 0:22:57[14] | 0:12:40[11] | 0:35:03[3] | 0:11:44[10] | 0:34:27[19] | 0:22:15[12] |
| 0:22:57[14] | 0:35:37[14] | 1:10:40[8] | 1:22:24[8] | 1:56:51[9] | 2:19:06[9] |
2017本戦詳細
| 竹中理沙 | 吉川侑美 | 高島由香 | 須永千尋 | 奥野有紀子 | 真柄碧 |
| 0:22:07[2] | 0:12:32[5] | 0:35:42[3] | 0:12:06[6] | 0:35:01[17] | 0:22:16[15] |
| 0:22:07[2] | 0:34:39[2] | 1:10:21[2] | 1:22:27[3] | 1:57:28[6] | 2:19:44[7] |
2016本戦詳細
| 竹中理沙 | 吉川侑美 | 高島由香 | 須永千尋 | 奥野有紀子 | 池田睦美 |
| 0:21:51[2] | 0:12:20[9] | 0:34:33[1] | 0:11:56[16] | 0:34:23[21] | 0:21:49[6] |
| 0:21:51[2] | 0:34:11[1] | 1:08:44[1] | 1:20:40[1] | 1:55:03[6] | 2:16:52[7] |
2016予選詳細
| 竹中理沙 | 吉川侑美 | 高島由香 | 須永千尋 | 奥野有紀子 | 池田睦美 |
| 0:22:39[2] | 0:12:45[4] | 0:33:08[3] | 0:12:50[15] | 0:36:52[16] | 0:22:36[10] |
| 0:22:39[2] | 0:35:24[1] | 1:08:32[1] | 1:21:22[2] | 1:58:14[7] | 2:20:50[9] |
2015予選詳細
| 岩田裕子 | 須永千尋 | 竹中理沙 | 山本亜利沙 | 奥野有紀子 | 池田睦美 |
| 0:23:19[16] | 0:13:07[14] | 0:33:01[5] | 0:13:07[18] | 0:36:44[16] | 0:22:46[17] |
| 0:23:19[16] | 0:36:26[15] | 1:09:27[7] | 1:22:34[13] | 1:59:18[13] | 2:22:04[16] |
エントリーしている選手(5000m持ちタイム順)
木村友香
5000m 15分12秒47
2019 所属:資生堂 本戦1区6位
2017 所属:ユニバーサルエンターテインメント 本戦1区2位相当
2016 所属:ユニバーサルエンターテインメント 本戦2区1位
2015 所属:ユニバーサルエンターテインメント 本戦2区3位
ダンカンメリッサ
5000m 15分18秒43
2019 所属:資生堂 本戦4区11位 予選4区6位
田中華絵
5000m 15分27秒55 10000m 32分00秒15
2019 所属:資生堂 本戦5区13位 予選5区9位
2018 所属:資生堂 本戦6区12位
2015 所属:第一生命グループ 本戦1区15位
佐藤成葉
5000m 15分27秒80 10000m 32分44秒93
2019 所属:立命大 富士山2区2位 杜の都5区4位
2018 所属:立命大 富士山2区3位 杜の都1区2位
2017 所属:立命大 富士山2区1位 杜の都2区1位
2016 所属:立命大 富士山1区2位 杜の都3区5位
2015 所属:荏田高 高校1区36位
五島莉乃
5000m 15分30秒27 10000m 32分32秒95
2019 所属:中大 富士山2区1位 (全日本選抜) 杜の都1区1位
2018 所属:中大 富士山2区1位 (全日本選抜)
2017 所属:中大 杜の都1区1位
2016 所属:中大 杜の都1区3位
2015 所属:星稜高 高校1区48位
高島由香
5000m 15分31秒66 10000m 31分33秒33
2019 所属:資生堂 本戦3区7位 予選3区4位
2018 所属:資生堂 本戦3区3位
2017 所属:資生堂 本戦3区3位
2016 所属:資生堂 本戦3区1位 予選3区3位
2015 所属:デンソー 本戦3区1位
真柄碧
5000m 16分01秒43
2019 所属:資生堂 本戦2区14位 予選1区12位
2018 所属:資生堂 本戦5区19位
2017 所属:資生堂 本戦6区15位
2016 所属:キヤノンAC九州 予選2区13位
2015 所属:キヤノンAC九州 予選2区14位
日隈彩美
5000m 16分03秒88
2019 所属:鹿屋体大 富士山1区19位
2018 所属:鹿屋体大 杜の都1区20位
2017 所属:鹿屋体大 杜の都3区15位
永井智里
5000m 16分20秒81 10000m 33分25秒09
2019 所属:大阪芸大 富士山6区11位
2018 所属:大阪芸大 杜の都5区7位
2017 所属:大阪芸大 富士山7区4位 杜の都5区13位
2016 所属:大阪芸大 富士山7区4位 杜の都4区13位
前田海音
5000m 16分44秒16
2019 所属:資生堂 予選6区13位
2015 所属:鹿児島女高 高校3区22位
エントリー漏れの選手
今村咲織
5000m 16分03秒50 10000m 32分53秒41
2017 所属:順大 杜の都1区3位
2016 所属:順大 杜の都5区10位
2015 所属:順大 杜の都1区7位
高見澤安珠
5000m 16分16秒59
2019 所属:資生堂 本戦6区16位 予選2区8位
2016 所属:松山大 富士山1区1位 杜の都6区1位
2015 所属:松山大 富士山3区3位 杜の都4区5位
戦力分析
エントリーからは、リオ五輪3000m障害日本代表の高見澤選手が外れましたが、豪華なメンバーがそろっています。
エントリーメンバーの5000mの上位6人平均タイムは15分24秒70で、予選出場チーム中トップです。
5000mチームトップの木村選手は昨年のドーハ世界陸上の5000m代表で、昨年の本戦では1区6位と好走しています。
5000mチーム2位のダンカン選手は木村選手同様ドーハの5000m代表(オーストラリア)です。ただ、予選では4区6位と好走したものの、本戦では4区11位とやや不満のある結果でした。
5000mチーム4番手の佐藤選手と5番手のルーキー五島選手は大卒ルーキーです。
佐藤選手は2大駅伝にフル出場しており、区間賞2回、区間2位3回他すべて区間5位以内で走った選手。実業団駅伝でも活躍が期待されます。
五島選手は大学時代に5回出場した2大駅伝で4回区間賞を獲得した選手。特に4年時に杜の都駅伝で1区で2位に45秒差をつけての区間賞をとった走りは圧巻でした。
5000mチーム6番手の寺島選手は過去5年の予選・及び本戦で全て3区を任された選手です。7回中5回が区間3位以内という高レベルで安定した走りを見せています。
こう見ていくだけで、メンバーの豪華さがわかります。
オーダー予想
2区 3.6km 真柄碧
3区 10.7km 高島由香
4区 3.8km ダンカンメリッサ
5区 10.4km 佐藤成葉
6区 6.695km 田中華絵
まとめ
メンバーを見ると、トップ通過してもおかしくない戦力です。
ただ、そんな戦力を有しながら、昨年は予選本戦共に10位代と不満の残る結果だったのも事実です。
この予選でトップ争いをして、本戦への弾みをつけてほしいです!
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