プリンセス駅伝2020 結果予想

はじめに

遂に本日クイーンズ駅伝の予選、プリンセス駅伝が開催されますね。

TBS系列にて、11時50分より放送開始、12時10分にスタートとなります。

優勝争いは?

積水化学とヤマダと資生堂の3チームが優勝を争うことになりそうです。

積水化学は、主力を1~3区に投入し、逃げ切りを狙うオーダー。資生堂とヤマダはアンカーにまで主力を残し後半勝負を狙うオーダーとなっています。

1区 佐藤(積水化学) VS 佐藤(資生堂) VS 清水(ヤマダ)

 

佐藤早也伽 積水化学
5000m 15分16秒52 10000m 31分59秒64
2019 所属:積水化学 本戦3区3位 予選3区3位 都道府県9区6位
2018 所属:積水化学 本戦1区6位 予選1区1位 都道府県9区7位
2017 所属:積水化学 本戦2区7位 予選6区8位 都道府県9区10位 

佐藤成葉 資生堂
5000m 15分27秒80 10000m 32分44秒93
2019 所属:立命大 富士山2区2位 杜の都5区4位 都道府県1区10位
2018 所属:立命大 富士山2区3位 杜の都1区2位 都道府県2区6位
2017 所属:立命大 富士山2区1位 杜の都2区1位 都道府県2区14位 

清水真帆 ヤマダホールディングス
5000m 15分30秒04 10000m 32分49秒18
2019 所属:ヤマダホールディングス 本戦1区15位 都道府県1区16位
2018 所属:ヤマダホールディングス 本戦1区10位 都道府県1区10位
2017 所属:大阪学院大 富士山5区5位 杜の都5区5位 都道府県1区25位

積水化学は2枚看板のうちの1枚佐藤早選手を起用。昨年は予選本戦ともに3区で区間3位と好走した選手。ここで後続に差をつけての区間賞をを狙います。

ただ、資生堂とヤマダも1区に強力な選手を起用。資生堂佐藤成選手はルーキーですが、大学駅伝で活躍した選手、ヤマダ清水選手は日本選手権1500mで6位入賞。この2人がどれだけ佐藤早選手にかじりつけるか注目。

2区 卜部(積水化学) VS 日隈(資生堂) VS 田﨑(ヤマダ)

 

卜部蘭 積水化学
1500m 4分11秒75 3000m 9分06秒18
2018 都道府県2区8位 

日隈彩美 資生堂
1500m 4分22秒95 5000m 16分03秒88
2019 所属:鹿屋体大 富士山1区19位
2018 所属:鹿屋体大 杜の都1区20位 都道府県6区12位
2017 所属:鹿屋体大 杜の都3区15位 

田﨑優理 ヤマダホールディングス
1500m 4分14秒32 5000m 15分48秒95
2019 都道府県2区1位
2018 所属:宮崎日大高 高校2区16位 都道府県6区12位
2017 所属:宮崎日大高 高校2区15位 都道府県6区23位

 積水化学は今年の全日本実業団対抗選手権にて800mと1500mの2冠を達成した卜部選手を起用。2位との差を更に広げる戦略です。
 ヤマダは同じく全日本実業団の1500mで2位の田﨑選手を起用。全日本実業団1500mにて優勝を争った2人が、この2区でも区間賞争いを繰り広げることになりそう。
 資生堂はルーキー日隈選手を起用。この2人にどれだけ差をつけられずに襷をつなげられるかに注目です。

3区 新谷(積水化学) VS 五島(資生堂) VS 筒井(ヤマダ)

 

新谷仁美 積水化学
5000m 14分55秒83 10000m 30分56秒70
2019 都道府県9区1位
2018 都道府県9区1位 

五島莉乃 資生堂
5000m 15分30秒27 10000m 32分32秒95
2019 所属:中大 富士山2区1位 杜の都1区1位 都道府県1区8位
2018 所属:中大 富士山2区1位 都道府県1区7位
2017 所属:中大 杜の都1区1位 都道府県1区19位 

筒井咲帆 ヤマダホールディングス
5000m 15分32秒96 10000m 32分02秒36
2019 所属:ヤマダホールディングス 本戦3区10位 都道府県9区4位
2018 所属:ヤマダホールディングス 本戦3区3位 都道府県1区8位
2017 所属:ヤマダホールディングス 本戦5区8位 都道府県1区3位

 積水化学は5000m日本人女性歴代2位、10000m同歴代3位の新谷選手を起用しました。実業団駅伝の経験の出場は8年ぶりとなりますが、2年連続都道府県対抗駅伝アンカーで区間賞を獲得しており駅伝の強さは折り紙付き。2区でついた差を更に広げにかかります。野口監督は3区終了時点で2分差をつける予定とのこと。
 資生堂は1区に続いてルーキー五島選手を起用。昨年の大学2大駅伝では両方で区間賞を獲得。また、ヤマダ筒井選手は爆発力はありませんが、安定感のある選手。両者新谷選手相手は分が悪そうですが、差を最小限にとどめたい。
 ヤマダは「3区が終わって2分差なら、4・5区で挽回できる」(森川監督)、資生堂は「3区を終わって1分以内の差なら、積水は逆転できると思う」(岩水ヘッドコーチ)とのことです。

4区 宇田川(積水化学) VS メリッサ(資生堂) VS 竹地(ヤマダ)

 

宇田川侑希 積水化学
5000m 16分43秒63
2018 所属:積水化学 本戦2区9位
2015 所属:日体大柏高 高校3区12位 

D・メリッサ 資生堂
5000m 15分18秒43
2019 所属:資生堂 本戦4区11位 予選4区6位 

竹地志帆 ヤマダホールディングス
5000m 15分29秒85 10000m 32分20秒94
2019 所属:ヤマダホールディングス 本戦4区10位
2018 所属:ヤマダホールディングス 本戦4区8位
2017 所属:ヤマダホールディングス 本戦6区1位 都道府県9区17位

 3区終了時点でトップ独走をしているであろう積水化学は宇田川選手。持ちタイムではメリッサ選手や竹地選手に見劣りしますが、監督曰く「好調で差は詰められない」とのこと。
 資生堂はオーストラリア人のメリッサ選手。1500mではエントリー選手中最速を誇ります。ここで積水化学との差をつめたい。
 ヤマダ竹地選手は本戦にて外国人が集う4区で区間8位で・10位で走っている実力者。資生堂同様ここでトップとの差をつめたいところ。

5区 和田(積水化学) VS 木村(資生堂) VS 石井(ヤマダ)

 

和田優香里 積水化学
5000m 16分00秒34 10000m 32分47秒74
2019 所属:積水化学 本戦5区9位 予選5区3位
2018 所属:積水化学 本戦5区17位 予選6区10位
2017 所属:立命大 富士山6区2位 杜の都6区2位 都道府県7区8位 

木村友香 資生堂
5000m 15分12秒47
2019 所属:資生堂 本戦1区6位
2017 所属:ユニバーサルエンターテインメント 本戦1区2位相当 都道府県9区6位 

石井寿美 ヤマダホールディングス
5000m 15分29秒12 10000m 31分48秒24
2019 所属:ヤマダホールディングス 本戦5区14位
2018 所属:ヤマダホールディングス 本戦5区4位
2017 所属:ヤマダホールディングス 本戦4区8位

 3名の中で一番強そうなのは資生堂木村選手ですね。ドーハ世界陸上代表で、5000m15分12秒を誇ります。ここで更に積水化学との差を更に詰めたい。ヤマダ石井選手も5000m15分29秒と積水化学和田選手より30秒早い。前を追っていけるか。
 一方の、積水化学和田選手は持ちタイムでは2人に劣りますが、昨年予選にて5区3位の実績がある選手。ここでしっかり走り、後ろとの差をキープしたいところ。

6区 森(積水化学) VS 高島(資生堂) VS 西原(ヤマダ)

森智香子 積水化学
5000m 15分43秒97 10000m 32分05秒99
2019 所属:積水化学 本戦2区12位 予選6区7位 都道府県2区15位
2018 所属:積水化学 本戦6区11位
2017 所属:積水化学 本戦1区15位 予選1区1位 都道府県5区1位 

高島由香 資生堂
5000m 15分31秒66 10000m 31分33秒33
2019 所属:資生堂 本戦3区7位 予選3区4位 都道府県9区10位
2018 所属:資生堂 本戦3区3位
2017 所属:資生堂 本戦3区3位 

西原加純 ヤマダホールディングス
5000m 15分20秒20 10000m 31分53秒69
2019 所属:ヤマダホールディングス 本戦6区15位
2017 所属:ヤマダホールディングス 本戦3区10位

 資生堂とヤマダは日本代表経験のある選手を6区に起用しました。
 資生堂高島選手はリオ五輪と北京世界陸上の代表経験者。昨年まで本戦・予選ともに3区を任され区間上位で走っているチームのエースです。実績的に6区の区間賞候補の1人でもあります。
 ヤマダ西原選手は高島選手と同様北京世界陸上代表経験者。こちらも区間賞候補の1人。
 一方積水化学森選手は持ちタイムではやや2人に劣りますが、予選1区1位や都道府県5区1位など区間賞を駅伝経験が豊富な選手。そうやすやす2人に差は詰められないと思われます。
 「アンカーの西原で1分差を逆転できます」とヤマダ森川監督は述べていますが、はたしてどうなるか…

上位争いは?

 

上記3チームの他に上位争いに入ってきそうなチームは九電工、ユニバーサルエンターテインメント、大塚製薬の3チームだと思います。

九電工は3区に戻ってきた加藤選手が強力。5000m持ちタイムは3区走者の中で新谷選手に次ぐ2位。本戦3区で区間5位以内を複数回記録している選手です。1区宮田選手は昨年同区5位、5区逸木選手も昨年同区5位で走っており、主要区間をしっかり走れると見て上位と予想します。

ユニバーサルは主要区間で好走経験の多い鷲見選手が2区に入ったのが気になりますが、昨年3区区間賞の青山選手ら他の選手は順当に入っています。鷲見選手が順調なら昨年のように4区の外国人ムソニ選手の襷渡しの時点でかなり上位にいることも可能そうです。

大塚製薬は故障から復調した北京世界陸上・リオ五輪代表の伊藤選手が1区、全日本実業団陸上3000m障害2位の藪田選手で好スタートが切れそうです。3区横江選手の代わりに入った福良選手は昨年6区3位の好走経験があり、3区でもある程度は戦えそう。4区横江選手がうまくはしれば、5区・6区と持ちタイムの良い選手が並ぶので上位通過できると判断しました。

その他のチームで上位入賞争いに入ってきそうなのは、エディオン、京セラ、日立の3チームだと思います。

エディオンは昨年1区2位と好走したエース萩谷選手が故障の影響もあり6区に回りました。ただ3区にはもう1人のエース石澤選手がしっかり入り、2区には昨年の高校駅伝1区2位の期待のルーキー小倉選手が入っています。そのため本戦出場は大丈夫そう。

京セラはエース山ノ内選手と昨年5区4位と好走の盛山選手が外れてしましました。ただ、昨年3区6位の松田選手が今年も6区に、1区には昨年まえ松山大の主力として活躍した岡田選手が入り、5区には昨年6区1位の足立選手、6区には5000m15分30秒を誇る中原選手が入ったので、予選突破は問題なくできそうです。

日立は昨年予選1区3位、本戦6区4位と好走した田村選手が外れてしまいました。ただ、3区には小井戸選手、5区には池田選手がしっかり入り、他のオーダーも順当で、入賞争いに絡んでくると予想しました。

連続出場は?

 

その他のチームはそこまで差がないように感じます。

第一生命グループは、エントリー段階でエース上原選手が外れていましたが、オーダーで2区・4区・5区は3人が高卒ルーキーという驚きの起用でした。特に5区山本選手は5000m持ちタイムは5区出走者28人中23番手です。チーム状態が万全ではないのかもしれませんが、ここで好走して、戦慄な実業団駅伝デビューをするかもしれません。また、5区以外の距離が長い区間(1区・3区・5区)は持ちタイムの高い選手が2年目以降の選手が入っています。本戦出場は高い確率でできそう。

ルートインはエントリー段階で前回5区2位の明石選手が、エントリー段階で3区9位の日高選手と昨年まで立命大の主力だった期待のルーキー真部屋が外れてしまいました。チーム内5000mの日本人上位3人が外れるという事態になっています。4区カペケ選手は本戦予選ともに過去5年区間賞か区間2位だけで今回も区間賞を狙えますが、他の区間は5000mの持ちタイムがどの区間でも20位前後となっており、厳しい戦いになるかもしれません。

昨年下位(12~14位)で通過した3チームを見ると、肥後銀行とスターツは主力がきっちりと主要区間に入りました。ユニクロは昨年5区10位の野村選手が外れてしまいましたが、昨年1区7位の吉川選手とデンソーから移籍してきたエース荘司選手がしっかり1区・3区に入りました。

昨年下位通過3チームは充実したオーダーといえそうです。

昨年本戦不出場チームからの出場は?

 

鹿児島銀行、しまむら、ホクレンと岩谷産業が出場争いに絡んでくると思います。

鹿児島銀行はデンソーから移籍してきた3区倉岡選手が強力。5000m持ちタイムは3区走者の中で5位を誇ります。5区も昨年まで3区を担当した池満選手が入り主要区間が強力です。

しまむらはエース阿部選手が5区に入りました。5000m持ちタイムは5区出走者の中で2位であり、区間賞争いに入ってきそう。かわって3区に入った今井選手の走りに注目。

ホクレンは、3区~6区に5000m15分30~40秒台の選手が入り、持ちタイムだけなら入賞争いチームに引けをとりません。

岩谷産業は2年前の予選初出場時1区3位も2区のアクシデントにより予選敗退となってしまったチーム。5000m持ちタイムトップの青木選手は外れてしまいましたが、2年前1区3位の大同選手は5区に、1区には大学駅伝で1区を6位以内で4度走っている高谷選手が入りました。エース中野選手も3区にしっかりはいっています。実績的にも出場権争いにからんできそうです。

順位予想

 

1位 資生堂
2位 積水化学
3位 ヤマダホールディングス
4位 九電工
5位 大塚製薬
6位 ユニバーサルエンターテインメント
7位 エディオン
8位 京セラ
9位 日立
10位 第一生命G
11位 ユニクロ
12位 ホクレン
13位 岩谷産業
14位 鹿児島銀行
****クイーンズ駅伝出場****
15位 肥後銀行
16位 スターツ
17位 しまむら
18位 キヤノン
19位 シスメックス
20位 ルートインホテルズ
21位 ニトリ
22位 十八親和銀行
23位 TOTO
24位 愛媛銀行
25位 埼玉医科大学G
26位 宮崎銀行
27位 小島プレス
28位 メモリード
 優勝は迷いましたが、資生堂としてみました。1区3区のルーキーの爆走が楽しみなのと、5区6区の日本代表による猛追は強力かなと!

そして、3区終了時点でトップ独走し、その後資生堂には抜かれるもののヤマダには勝つと予想し、積水化学を2位、ヤマダを3位と予想しました。

出場ボーダー争いに関しては、昨年本戦未出場組からホクレン・岩谷産業・鹿児島銀行が勝ち抜くと予想しました。ホクレンは持ちタイムが高いですし、岩谷産業と鹿児島銀行はボーダー争いの中では主要区間が強いかなと。

昨年出場組に関しては、ルートインとスターツ、肥後銀行が出場を逃すと予想しました。ルートインは、オーダー的に苦戦しそうかなと。また、スターツと肥後銀行はオーダーは順当ですが、岩谷産業と鹿児島銀行がギリギリで競り勝つかなと予想しました。

最後に

 

テレビ放送開始まで、残り1時間ほどになりました。

結果に関して予想はしてみましたが、実際は試合になってみないとわからないですよね。

どのような戦いが繰り広げられ、どこが優勝し、どこがクイーンズ駅伝への出場を決めるか楽しみです!

 

コメント